子どもの不登校に悩んでいませんか?


今「不登校」の子どもは増えてきていると言われていて、少し前までは『子ども本人の怠け』『子どものメンタルが弱い』『親の育て方が悪い!』などと言われていたこともあります。でも、今は「そうではない」ということが分かってきています。

にもかかわらず、いまだに周りからの理解がなかったり、ココロない言葉を子どもも保護者もかけられたりすることも実際あるようです。

そして、親子ともに傷ついたり、親子の仲が悪くなったりして自分の子育てが悪かったんだろうか。など自己嫌悪になったり、子どもを責めてしまったりして、しまいには口もきかなくなったりと悪循環になってしまいます。

そして、親もまたそんな子どもに対して「もうどうしたらいいのか分からない。。。」そんな状態になってしまいますね。

 

子どもの事、応援したいのにどうしたらいいか分からない

子どもののびのびした成長を願うのにどうしたらいいか分からない。

子どもの不登校…何が正解なのか分からない…。 

faro(ファーロ)はそんな保護者のためのコミュニティです。

faro(ファーロ)とは?


faroとはイタリア語で灯台という意味です。

時には暗闇の中で優しい光を灯す灯台、また時には暗闇の中でも凛とした芯のある一筋の光を灯す灯台をイメージして名前をつけました。

それぞれの目的地にたどり着けるように。

というのは、「不登校」解決、「不登校」のゴールは1つではないと考えているからです。

 

ですので、faroは無理矢理学校に戻す方法を伝えたり、教えたりするコミュニティではありません。

2カ月に一度faro café(ファーロカフェ)というお茶会を開いています。

不登校の子どもさんの子育てに奮闘する保護者同士集まって、時には世間話、時には情報交換したりする場所です。

 

 

先ほども述べた通り、今は不登校は本人の怠けだったり、親の育て方のせいでなったりするわけではありません。

 

「お前(親)の努力が足りない」「子どもを学校に行かせないなんて母親失格だ!」「このままだと子どもさん引きこもりになりますよ」「子どもを学校に行かせないのは法律違反ですよ」など言われたことがある方もいますが、

果たして本当にそうでしょうか?

ココロ無い言葉や不安をあおる言葉をかけられると、親も不安になり焦ってしまい、またその焦りが子どもに向かってしまい、子どもも不安定になる。そして、それが繰り返され親子関係は悪くなってしまいます。

もちろん、親も一人の人間であってロボットのように完璧ではないので、不安になることもあるし、自分を責めてしまうこともあるし、それは当然です。時には涙があふれることもあるでしょう。ココロが晴れの日もあれば、雨の日も嵐の日もありますよね。

 

ほとんどの親が我が子の幸せを願っていると思いますが、子どもが「不登校」になってしまうと、動揺してしまう保護者も多いのではないでしょうか。

「え、まさか、うちの子が!?」「何があったの?」と心配になりますよね。

そんな時にココロない言葉をかけられるとどうなるでしょうか?

 

周りがみんな敵に見えたり、自分の子育てを後悔したり、母親失格の烙印をおし自分を強く責めたりするかもしれません。


私たち人間にとって、自分の周りの環境もすごく大事だと言われています。

自分がどんな環境にいるのか、周りをよく見てみてください。

子どもが不登校だからと言って、責められる環境にいると苦しくなってしまいます。

それは子どもにも伝わるし、その事で子どももますます苦しくなります。

時には、家族全員が苦しい思いをしてしまう事になります。

 でも、子どもが不登校だとしても、子どもの成長を一緒に応援してくれる人が1人でもいるとどうでしょう?

応援してくれる人が1人2人と増えていくとどうでしょう?

きっと、心強いのではないでしょうか。

 

faro caféでは子どもに向かってしまいそうな不安を話してもらって構いません。

むしろ、子どもに矛先が向かうよりかfaro caféで出してください。

 

親にも誰からも否定されずに気持ちを吐き出せる場所が必要です。

そして、faro caféに来てくださった方たちには

『お互いがお互いの子育ての応援者・伴走者』

だと思って参加してもらえると嬉しいし

そういう方たちが集まってもらえるといいなと思っています。

また、faro caféで他のご家庭での出来事や体験談を聞く事によって

色んな考えを知り視野が広がるキッカケになればいいなと思っています。

子どもの不登校に悩んでいるお母さんお父さん、少しの間だけでもfaro caféでココロ笑顔の時間

ほんの少しのココロの余裕を作りませんか?

子どもを応援するには、そんな時間が大人にこそ必要なんです。

 

自分はどんな環境にいたいか、それは自分で決めることができます。

変えられない事もあるけど、工夫次第では少し離れる事もできます。子どもが学校に戻りたいという選択をしても、やっぱり学校に行くのは無理だから行かないという選択をしても、子どもの良き応援者であるには、周りに子育ての応援をしてくれる人が1人でも多くいる事は大事ではないでしょうか。

 

子どもの不登校は親にとっても心配な事ではあるけど、そんな我が子の小さな成長、小さな「大丈夫」を少しずつ一緒に見つけて行きましょう!